きれいな歯並び
最近では、おとなでもこどもでも、歯並びが悪い人が増えています。これは、顎が小さく退化したことが原因で、歯が生えるスペースが限られていることなどから起こってしまいます。こどもの頃に、堅いものを避けて柔らかい食べ物ばかり食べていたという人は、歯並びが悪くなりがちです。
歯並びが悪いと、見た目にマイナスというだけでなく、歯磨きがしづらいために虫歯や歯周病を招いてしまうこともあります。さらに、かみ合わせが悪く噛む力が弱くなるので、顎が左右にずれてきてしまいます。こうしたかみ合わせの悪さが原因で、学力や運動能力の低下を招くことにもつながってしまいます。
これは、こどもだけでなく、大人も注意する必要があります。ほおづえをつくことがクセだったり、寝る姿勢が悪いという人は、すでにかみ合わせが悪くなっている可能性が高いです。大人になってからも、ちょっとした習慣で顎の状態が変わってくるのです。顎が正しい状態にないと、寝ているあいだに歯ぎしりをしたり、顎関節症などのさまざまな弊害を引き起こしてしまいます。
生活習慣で歯並びまで大きく変わってしまう可能性は低いですが、若干のずれは起こります。これを防ぐには日常的に姿勢を正しくすると良いです。顔まわりだけでなく、全身の姿勢の悪さが連動して顎まで崩れてしまうので、姿勢を正しく保つことはそうした意味でも重要な役目を果たしてくれます。少し足を組んだだけでも、バランスは崩れてしまいます。クセがある場合はすぐに改めておきましょう。